先週土曜日は、東京水路ウルトラエクスプローラーズ (100km)を開催致しました。
出発は3時半の予定でしたが、準備にバタバタしていて結局4時07分発。
日の出直前、多摩川河口からスタートしました。
気温はそれ程暑くなく、漕ぐのには快適。
まずは羽田空港を周回。
便数は少ないですが、この時間帯にも着陸する飛行機がいました。
羽田から中央防波堤へ。
早朝で船舶は少ないですが、船舶位置情報の分かるアプリと目視で注意しながら航路を横断。
中央防波堤には一部立ち入り禁止エリアがありますので、注意して少し沖合を進む。
東京ゲートブリッジ(20km地点)を通過。
荒川を横断して葛西臨海公園を抜けて旧江戸川に入り、北へ遡上します。
旧江戸川、新中川、中川、綾瀬川を抜けて荒川へ。
この時間帯から、汗をかくような暑さになってきました。
上記画像は綾瀬水門(46km地点)。
いつも潮流で相互方向に流れがあります。
荒川に出ると少し下流に戻り、旧綾瀬川から隅田川へ。
隅田川を遡上し、隅田川源流部の岩淵水門(60km地点)を折り返して荒川へ。
荒川を下って再び旧綾瀬川に入り、今度は隅田川を南へ下ります。
岩淵水門までは比較的順調でしたが、荒川から南風が強くなり、ある程度速度を上げないと押し戻されるので黙々とパドリング。
隅田川に入ると南風に加え、隅田川特有の三角波で翻弄されました。
隅田川は水上バスや屋形船が多く、護岸がコンクリート堤防なので、船の引き波と堤防の反射波で常に三角波が立っているエリア。
予定より時間が押してきていましたので、予定していた神田川・日本橋川はパス。
隅田川河口からレインボーブリッジ(83km地点)を眺める。
古川(渋谷川)河口から芝浦運河へ。
ここまで来ると後は穏やかな運河を進むだけですので、一安心。
しかし、大分疲労や体の軋みが出てきていましたので、スピードダウン。
海老取川名物「ポンジュース(99km地点)」
空が明るいうちにと思っていましたが、南風で大分ロスしてしまいましたので日没には間に合わず。
最後は多摩川河口に辿り着き、無事にゴール。
アプリでの数値は上記の通り。
今回のツアーの様子はツイッターでも実況しておりました。
今回は特別なツアーですが、東京水路でもこのようなカヤックの世界観の広がりがあり、挑戦しがいのあるパドリングができるということを知って頂ければと思います。
千里の道も一歩から、ですね。
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